2023.04.28 犬の散歩や一緒に外出する際の状況別の注意点について
犬と一緒に外出や散歩する場合には、さまざまな注意点があります。
なかには体調不良の原因になったり、他人に迷惑をかけてしまったりする場合もあるでしょう。
本記事では、犬の散歩や一緒に外出する際の注意点について状況別に解説していきます。
犬と散歩する時の注意点
犬と散歩する時の注意点としては、以下の通りです。
・ワクチン接種は済ませておく
・ノミダニ、フィラリアの予防は定期的に行う
・拾い食いをさせない
・適切な場所で排泄をさせる
・リードは短くして、行動制限する
・迷子札は付けておく
ワクチン接種やノミダニ、フィラリアの予防は必ず行っておきましょう。
屋外の環境は、感染リスクが非常に高いので、病気にならないためにもワクチンやノミ、ダニなどの予防が必要です。
過去の記事ではワクチン接種やノミ、マダニ、フィラリア予防についての記事も投稿しています。詳しくは下記よりご覧ください。
・犬、猫のワクチン接種の重要性
・犬、猫のノミ・マダニ・フィラリア予防の重要性について
また、リードは短く持ち、しっかりコントロールできる状態にしましょう。
飛び出して事故にあったり、他の人に迷惑をかけてしまったりするとトラブルになる場合があります。
犬と車で外出する時の注意点
車を使って犬と外出する場合には、以下の点に注意しましょう。
・車酔いするか事前にチェックする
・こまめに休憩をとる
・ご飯を直前に食べさせない
・状況に応じて酔い止め薬を使用する
犬の中には、車酔いしやすい子もいます。
動物病院などを受診する際に、車酔いをしないかどうか事前にチェックしておきましょう。
もし、車酔いをするようならば、酔い止めの薬を使用するのもおすすめです。
こまめに休憩をとり、ご飯を直前に食べさせないように注意して車酔いを予防するようにしましょう。
犬と一緒に宿泊旅行する時の注意点
犬と一緒に宿泊旅行する時の注意点は以下の通りです。
・ワクチン接種、ノミダニ、フィラリアの予防を行う
・草むらには近づけない
・水溜まりなどにも近づけない
・常備薬を持っていく
・宿について事前に調べておく
宿泊旅行をする際にも、感染症を予防するためにワクチン接種やノミダニ、フィラリアの予防を行い、草むらや水溜まりなどには近づけないようにしておきましょう。
隣の部屋との距離感や、犬に対してできるサービスなどを事前に調べておき、ストレスなく過ごせる環境を愛犬に提供してあげましょう。
犬と一緒にお出かけする時に必要なもの
犬と一緒にお出かけする時に必要なものは以下の通りです。
・キャリーバック
・リード
・首輪、ハーネス
・食事、おやつ、お水、食器
・排泄物の処理袋など
・常備薬
・ワクチン証明書、必要書類
キャリーバックに入れないと公共交通機関が利用できない場合もあるので必須です。
また、常備薬があるならば、忘れずに持っていくようにしてください。
ドッグランなどのペット専用施設では、ワクチン証明書などの必要書類の提出を求められることがあるので、事前に準備しておくと安心です。
まとめ
本記事では、犬との外出時や散歩の際に気を付けるべき注意点について解説してきました。
車を使用したり、宿泊施設に外泊したりする場合など状況に合わせて注意すべきポイントも違うので、さまざまなトラブルを想定して事前に準備しておく必要があります。
本記事で紹介した注意点に気を付けて、愛犬との外出を思い切り楽しめるようにしましょう。
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